腰痛対策でトレーニングベルトを探しているんだけど、いろんな種類があってどれが良いか分からないな。
ども、筋トレ大好き ともにいです!
トレーナの私が悩みに答えていきます!
トレーニングベルトには
・腰痛などの怪我防止
・筋トレのパフォーマンス向上
の大きく二つの役割があります。
この役割のうち、ベルトを使い始めるきっかけで多いのは「腰痛などのケガ防止」ではないでしょうか。
私はケガ防止のため使い始めました。
最初はなくても大丈夫だったのですが、バーベルスクワットを行なっているときに痛めてしまったからです。
いくらフォームを正しくしても、重量が増えてくると腹圧が抜けやすくなり、ケガにつながってしまうんですよね・・・。
最初からベルトを使っておけばと後悔しましたね。
ただベルトを使い始めようと探し出すと、たくさん種類があってどれがよいのか迷われるかと思います。
そこで本記事では、私がベルト選びのときに調査した結果をもとに、ベルトの選び方とおすすめを紹介します。
腰は痛めてしまうと、あらゆる動作をする上で不便を感じてしまいますので、1日も早くベルトで対策をしましょう!
本記事で分かること
・トレーニングベルトの選び方
・トレーニングベルトのおすすめ
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトを選ぶ上で考える必要があるのは次の4つです。
・素材:革 or ナイロン
・バックル(留め具):ピン、レバーアクション、フックバックル、マジックテープ
・ベルト幅:標準 or 幅広
・サイズ
結論として、素材・バックル・ベルト幅と使用をおすすめする対象者をまとめると次の通りです。
対象者 | 低重量を扱う方 | 高重量を扱う方 | 超高重量を扱う方競技者向け | 高重量で種目ごとに締め付けを調整したい方 |
---|---|---|---|---|
素材 | ナイロン | 革 | 革 | 革 |
バックル | マジック | ピン | レバーアクション | フックバックル |
ベルト幅 | 標準 | 標準 | 幅広 | 幅広 |
ベルトイメージ |
*低重量・高重量・超高重量の目安は次の通りです。
低重量:自分の体重以下
高重量:自分の体重以上
超高重量:200kg以上
表から選定の大体のイメージが付いたかと思いますので、素材・バックル・ベルト幅・サイズに関して詳しく説明していきます。
素材|革 or ナイロン
トレーニングベルトの素材には「ナイロン」と「革」があります。
両者の違いをまとめると次の表のようになります。
素材 | ナイロン | 革 |
---|---|---|
イメージ図 | ||
メリット | 軽い 手入れが簡単 柔らかくなじみやすい 締め込みの調整が可能 | 高重量を扱える 安定性がある |
デメリット | 高重量を扱いづらい 安定性に劣る | 重い 手入れが少し手間 硬くなじむまでに時間がかかる 締め込みの微調整が出来ない |
留め具 | マジック | ピン レバーアクション フックバックル |
使用対象者 | 低重量を扱う方 | 高重量を扱う方 |
*低重量・高重量の目安は次の通りです。
低重量:自分の体重以下
高重量:自分の体重以上
ナイロン
ナイロンの場合、一番のメリットは扱いやすさにあります。
伸縮性があり軽く、留め具がマジックテープなので締め込みの微調整ができるからです。
また、水洗い可能な製品が多いので手入れも容易です。
一方で、高重量を扱うとベルトが負荷に耐えられず、締め込みが緩む可能性があります。
軽重量(自分の体重以下)をメインで扱う方や筋トレ初心者の方は「ナイロン」を選びましょう。
革
革の場合、一番のメリットは高重量(自分の体重以上)を扱える点にあります。
体幹部をしっかり固定し、使用中に緩むことなく筋トレを行えることができるので、安定性が高いからです。
また、素材自体に硬さがあるので、より多くの負荷に耐えることができます。
一方で、革は体に馴染むまでに時間がかかるので最初は使いづらさがあります。
ナイロンよりも重いため持ち運びが不便であったり、伸縮性がないので締め込みの微調整ができません。
手入れは他の革製品と同じ扱いで、光沢にこだわりたい方はオイルを使う必要があるので少し手間です。
こだわりがない方は、汗をタオルで拭き取り、ファブリーズをかけて陰干ししておけばOKです。
高重量(自分の体重以上)を扱う方やきっちり体幹部を固定したい方は「革」を選びましょう。
バックル(留め具)|マジック・ピン・レバーアクション・フックバックル
バックル(留め具)には、次の4種類があります。
・マジック
・ピン
・レバーアクション
・フックバックル
マジックテープはナイロン素材のものに、それ以外は革素材に使用されます。
特徴を比較すると次の表の通りです。
種類 | マジック | ピン | レバーアクション | フックバックル |
---|---|---|---|---|
イメージ図 | ||||
ホールド力 | △ | ○ | ◎ | ○ |
着脱性 | ○ | ○ | ◎ | ○ |
微調整のしやすさ | ○ | △ | △ | ◎ |
対象者 | 低重量を扱う方 | 低重量〜高重量 を扱う方 | 超高重量を扱う方 パワーリフタなど の競技者 | 低重量〜高重量を 扱う方 種目ごとに締め付けを調整したい方 |
低重量:自分の体重以下
高重量:自分の体重以上
超高重量:200kg以上
マジック
マジックテープで固定するので着脱が簡単で、締め付けを調整しやすいのが特徴になります。
ナイロンのベルトで使用され、柔らかいので筋トレ中痛みを感じることはありません。
ただ高重量には不向きなので、低重量を扱う方向けになります。
ピンタイプ
固定のイメージは男性が日常で使用するベルトですね。
2本留めの金具に止めて、体幹部を固定します。
金具を止める穴の位置が決まっているので微調整が出来ないですが、問題なく体感部を固定できます。
低重量〜高重量を扱うことができ、革のベルトでは一番メジャーなタイプです。
レバーアクション
ピンタイプよりも強固に体幹部を固定できます。
ただ、レバーアクションはパワーベルトで使われるのですが、こちらは一般の方ではなくパワーリフティングなどの競技者向けになります。
または、BIG3(スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)を超高重量で扱いたい方向けです。
取り外しは一度サイズを合わせればあとはレバーを差し込むだけなので簡単ですが、ベルトに厚みがあり重いです。
フックバックル
ピンタイプよりも着脱が簡単で、レバーアクションではやりづらい筋トレ中にベルトの長さの調整ができるのが特徴です。
ベルトの穴に金属フックを引っ掛けて固定します。
筋トレ種目ごとに締め付け具合を変えたい方向けになります。
バックルのイメージがまだわいていない方は、次の動画が分かりやすいかと思いますので参考にして下さい。
ベルト幅|標準 or 幅広
標準と幅広の形状の違いは次の通りです。
ベルト幅 | 標準 | 幅広 |
---|---|---|
イメージ図 | ||
形状の特徴 | 背部が幅広で腹部に行くにつれて細くなる | 幅が広く厚みもり、全体的に均一な幅 |
標準タイプは腹部が細くなっているので体を前傾しやすく、動きの自由度が高いのが特徴になります。
超高重量を扱う予定のない方や様々な種目でベルトを活用したい方は、標準タイプを選びましょう。
幅広タイプは固定力が非常に強いため、動きの自由度が低いのが特徴になります。
BIG3(スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)といった限られた種目を超高重量で扱う時に役立ちます。
パワーリフティングを行う競技者や超高重量を扱う方は幅広を選びましょう。
サイズ
ベルト購入前に必ずウェスト(おへその位置)を計測し、メーカの対応サイズを見ましょう。
適切なサイズを選ばないとベルトの意味が無くなってしまいます。
メーカによって、対応サイズ通りに選べばジャストフィットするものもあればワンサイズ小さいものを選んだ方がいい場合もあります。
クチコミも確認して自分に合ったものを選びましょう。
トレーニングベルトのおすすめをまとめました【留め具タイプ別】
結論、次の通りです。
マジックタイプのおすすめ
・【Harbinger】トレーニングベルト フォームコアベルト
・【Schiek】リフティングベルト 4004
ピンタイプのおすすめ
・【EasyJoy】レザー ウエイト リフティングベルト
・【king2ring】パワーベルト pk3500
・【ゴールドジム】プロレザーベルト G3324
レバーアクションタイプのおすすめ
・【ダイス】ウエイトトレーニングベルト
・【Zawick】トレーニングベルト
・【Movic】SBDベルト
フックバックルタイプのおすすめ
・【king2ring】パワーベルト pk3800
タイプ別にそれぞれのベルトに関して、詳しくお話ししていきます。
マジックタイプ
結論、次の2つから選ぶと良いでしょう。
マジックタイプのおすすめ
・【Harbinger】トレーニングベルト フォームコアベルト
・【Schiek】リフティングベルト 4004
HarbingerとSchiekはともにアメリカ発のブランドで、トレーニングベルトではマジックタイプの評価が高いです。
マジックタイプを選ぶなら、この2社から選べば問題はないでしょう。
2つの製品を比較すると次の表の通りになります。
メーカ | Harbinger | Schiek |
---|---|---|
商品画像 | ||
商品名 | トレーニングベルト フォームコアベルト | リフティングベルト 4004 |
色 | ブラック | ブラック、ピンク、ネイビー、 パープル、レッドなど10種 |
サイズ | S, M, L, XL | XS, S, M, L, XL |
値段 | 3835円(アマゾン) | 7480円(アマゾン) |
【Harbinger】トレーニングベルト フォームコアベルト
Harbinger(ハービンジャー)のベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・安い
・背中側が幅約12.7cm
・バックサポートには軽量な発泡フォームのパッドが入っている
・幅約7.6cmのストラップと頑丈なステンレスローラーバックル
・無段階に調整可能な強力ワンウェイベルクロを採用
・内側に肌触りのよいトリコット布地を採用し、快適なフィット感
体幹部の固定と筋トレ中の腹圧に耐えられるかが、マジックタイプではネックになります。
重量が増えていくほど、緩みやすくなるためです。
Harbingerのベルトはそうした点に配慮がされており、体幹部を固定し腹圧にも耐えられる作りとなっています。
・コスパが良い
・装着時や筋トレ時の痛みがなく、インターバルで緩めるのが簡単
・革製と比べると、ベストな位置で締め付けられるのが良い
(Amazon.co.jpの口コミより)
・装着脱着時の音がうるさい
・毎回装着位置を同じにしづらい
・革製と比べると、ホールド力が弱く耐久性が低い
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、マジックテープタイプで期待される機能は十分備えています。
ただ低評価口コミを見ると、やはり革製と比べると機能は劣ります。
低重量を扱う方、低価格でベルトがどんなものか試したい方はHarbinger(ハービンジャー)のベルトを選びましょう。
【Schiek】リフティングベルト 4004
Schiekのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・体のラインに沿って自然な角度でフィットする形状
・背面部にパッドが付いているため安定性が高い
・ベルクロ調整で自分に最適な締め付け強さに調節できる
Harbingerと比較した場合、体に自然にフィットする構造で背面パッドも厚みのある形状のため、安定性が高いです。
また、色は10種類から選べことができます。
ただそうしたメリットがある分、Harbingerよりも値段が高いです。
・ほど良い柔らかさで痛みもなく、快適にトレーニンングできる
・背中側にパットが付いているのでフィット感が良い
・革製と比べると、圧倒的に軽く持ち運びに便利
(Amazon.co.jpの口コミより)
・マジックテープの耐久性がイマイチ
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、こちらもマジックテープタイプで期待される機能は十分備えています。
ただ低評価口コミでは、マジックテープの耐久性がイマイチというものが多かったです。
マジックテープタイプだと何回もマジックで着脱するので、どうしても革製のものよりも耐久性は落ちてしまいます。
低重量を扱う方、より体幹部の固定に安定感を求める方はSchiekのベルトを選びましょう。
ピンタイプ
結論、次の3つから選ぶと良いでしょう。
ピンタイプのおすすめ
・【EasyJoy】レザー ウエイト リフティングベルト
・【king2ring】パワーベルト pk3500
・【ゴールドジム】プロレザーベルト G3324
ピンタイプのトレーニングベルトでは評価が高いメーカになります。
ピンタイプは価格が幅広いため、安い・標準・高いものの中から高評価のものを選定しました。
ピンタイプを選ぶなら、この3社から選べば問題はないでしょう。
3つの製品を比較すると次の表の通りになります。
メーカ | EasyJoy | king2ring | ゴールドジム |
---|---|---|---|
商品画像 | |||
商品名 | レザー ウエイト リフティングベルト | パワーベルト pk3500 | プロレザーベルト G3324 |
色 | ブラック、ブラウン、 ブルー、ライトブラウン | ブラック | ブラウン |
サイズ | S, M, L | S, M, L | S, M, L, XL |
値段 | 3480円(アマゾン) | 6580円(アマゾン) | 11000円(アマゾン) 11000円(楽天) |
【EasyJoy】レザー ウエイト リフティングベルト
EasyJoyのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・安い
・高品質な牛革製
・耐久性のあるメタルフック
・10段階調整可能
・金具がステンレス製でサビに強い
・背面部にクッションが付いており、ソフトに腰を守る
ピンタイプのベルトでは、金具部が壊れやすい&サビやすい・調整代が少ないといった問題があります。
その点EasyJoyのベルトは、耐久性・調整代の多さ・サビ対策・背面部の保護に配慮された作りになっています。
また、色のバリエーションはピンタイプのベルトを扱うメーカで最多です。
・耐久性があり、丸2年使っても壊れる気配がない
・腹圧を十分にかけられる
・コスパ最高
(Amazon.co.jpの口コミより)
・高価格帯の製品に比べると、安定感・フィット感が劣る
・すごく硬く、なじむまでに時間がかかる
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、耐久性が高く作りがしっかりしており、低価格商品で気になる品質に関しては問題ないです。
ただ高価格帯の商品と比べると、やはり安定感・フィット感は劣ります。
高重量を扱う方、ベルト未経験者の方で低価格からベルトを試したい方はEasyJoyのベルトを選びましょう。
【king2ring】パワーベルト pk3500
king2ringのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・10段階調整可能
・ホール穴が大きく取り外しがしやすい
・破損防止のため、強度の高いナイロン糸で全て2重縫いをしている
EasyJoyと比較した場合、着脱のしやすさ・耐久性という観点で優れています。
ただそうしたメリットがある分、EasyJoyよりも値段が高いです。
・他社のベルトはすぐにボロボロになったが、毎日使っても全く傷んでいない
・十分なホールド力があり、費用対効果は最高
・腹圧が十分にかかるので体幹がめっちゃ安定します
(Amazon.co.jpの口コミより)
・厚みがあり、どんな運動にも使えるわけではない
・金具がサビた
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、耐久性・機能面は十分備えています。
ただking2ringのベルトは厚みがあるので、色んな種目で使いたい方には不向きで、スクワット・デッドリフト・ベンチプレス向きになります。
また、金具部にサビ対策が十分になされていないので使っていくうちにサビる可能性はあります。
スクワット・デッドリフト・ベンチプレスを中心に高重量を扱う方はking2ringのベルトを選びましょう。
【ゴールドジム】プロレザーベルト G3324
ゴールドジムのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・高級牛革使用
・ホール穴が大きく取り外しがしやすい
・同じ素材を使用した2枚革
・汗や汚れを弾く光沢レザーで、手入れが簡単
ピンタイプのベルトでは最高品質のものになります。
耐久性・着脱性・安定感・メンテナンス性が十分に考慮してされています。
特にメンテナンス性に関しては、光沢レザーにより汗や汚れが革に染み込まないようになっています。
よって、手入れはタオルでさっと拭くだけで問題ありません。
・革が厚く腹圧がかかった時の安定感がすごく良い
・汚れを吸いにくいので、裏地が黒ずんでしまわない
・ピンの穴も大きく、装着しやすい
(Amazon.co.jpの口コミより)
・手入れを楽しみたい革製品好きには、愛着が湧かない代物
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、安定感・メンテナンス性・着脱性においての評価が高いです。
低評価口コミでは機能面での指摘はなかったため、それだけ機能が優れているベルトといえます。
ただ水分を弾くため、メンテナンス時にスポーツオイルで柔らかくしたりテカテカに磨く楽しみを味わいたい、革製品好きからは評価が低かったです。
最高品質のベルトをお探しの方・メンテナンスを簡単に済ませたい方はゴールドジムのベルトを選びましょう。
レバーアクションタイプ
結論、次の3つから選ぶと良いでしょう。
レバーアクションタイプのおすすめ
・【ダイス】ウエイトトレーニングベルト
・【Zawick】トレーニングベルト
・【Movic】SBDベルト
レバーアクションタイプのトレーニングベルトでは評価が高いメーカになります。
レバーアクションも価格が幅広いため、安い・標準・高いものの中から高評価のものを選定しました。
レバーアクションタイプを選ぶなら、この3社から選べば問題はないでしょう。
3つの製品を比較すると次の表の通りになります。
メーカ | ダイス | Zawick | Movic |
---|---|---|---|
商品画像 | |||
商品名 | ウエイトトレーニングベルト | トレーニングベルト | SBDベルト |
色 | ブラック、レッド、グレー、グリーン、ブルーなど8種 | ブラック | ブラウン |
サイズ | S, M, L, XL | 65〜85, 80〜105 | XS, S, M, L, XL, 2XL, 3XL, 4XL, 5XL |
値段 | 6300円(アマゾン) | 11980円(アマゾン) | 26500円(アマゾン) |
【ダイス】ウエイトトレーニングベルト
ダイスのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・安い
・カラーが豊富(8種類)
・金具がステンレス製でサビに強い
・高級本革(4層)を使用し、耐久性が高い
・表裏はスウェード加工で肌触りが良く、滑りにくい
ダイスのベルトは、耐食性・耐久性に強い作りになっており、他メーカと比べて圧倒的に安いのが特徴になります。
また、色のバリエーションはレバーアクションのベルトを扱うメーカで最多です。
・安すぎなので半信半疑で買ったが素晴らしい商品だった
・金具部分はしっかりとしていて壊れる気配がない
・ベルト部分は分厚いにも関わらずきちんとフィットします
(Amazon.co.jpの口コミより)
・モノは良いがすごく臭い
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、耐久性が高く安定感があり、低価格商品で気になる品質に関しては問題ないです。
ただ低評価の口コミでは臭いを気にされる方が多いようです。
ずっと臭いが続くわけではなく、陰干ししたり使っていくうちに無くなっているようなので、最初は我慢が必要になる可能性が高いです。
レバーアクションのベルトを低価格で試したい方はダイスのベルトを選びましょう。
【Zawick】トレーニングベルト
Zawickのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・厚さが10mm
・2段階ウエスト調整可能
・腹圧がかかりやすく、腰をしっかりサポートする作り
Youtubeでも紹介されていますので、参考にして下さい。
・作りが非常に良く、がっちり支えてくれる
・サイズ変更の留め具箇所の移動がドライバで簡便にできる
(Amazon.co.jpの口コミより)
・説明書が入っていない
・未使用時、バックルをロックできない
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、耐久性・機能面は十分備えています。
ダイスのベルトと違い「臭い」に関する指摘がなかったことから、最初から安心して使えます。
ただ説明書が入っていないので、装着方法が分からない場合は、Youtubeを確認する必要があります。
また、未使用時にバックルをロックできない点を気にされる方もいました。
ダイスのベルトと比較した時、臭いを気にされる方はZawickのベルトを選びましょう。
【Movic】SBDベルト
Movicのベルトの特徴をまとめると次の通りです。
・圧倒的なホールド力
・耐久性が強化されたイギリス製皮革
レバーアクションタイプのベルトでは最高品質のものになります。
一番の特徴は圧倒的なホールド力です。
プロも愛用する人が多いほど、信頼の高いメーカです。
・革は固く厚く、高重量を使用しても安心感がある
・ホールド感が今まで使用したベルトの中では抜群
・値段は高いが長くトレーニングするならおすすめ
(Amazon.co.jpの口コミより)
・高い
・ホールド力が強いため、正しい姿勢で使用しないとケガをする
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、ホールド力の安定感・耐久力に定評があります。
低評価口コミでは値段が高いことや、ホールド力が強いがために正しい姿勢での使用が必要となる指摘がありました。
よって、ベルト経験者や筋トレ上級者におすすめなベルトといえます。
最高品質のベルトをお探しの方や圧倒的なホールド力を求める筋トレ上級者の方はMovicのベルトを選びましょう。
フックバックルタイプ
結論、次のメーカを選ぶと良いでしょう。
フックバックルタイプのおすすめ
・【king2ring】パワーベルト pk3800
フックバックルタイプを扱っているメーカは少なく、その中でも高評価のものを選定しました。
ピンタイプでも紹介したメーカであるking2ringです。
フックバックルタイプを選ぶなら、king2ringから選べば問題はないでしょう。
基本情報をまとめると、次の表の通りになります。
メーカ | king2ring |
---|---|
商品画像 | |
商品名 | パワーベルト pk3800 |
色 | ブラック |
サイズ | S, M, L |
値段 | 6980円(アマゾン) 6980円(楽天) |
【king2ring】パワーベルト pk3800
特徴をまとめると次の通りです。
・10段階調整可能
・ホール穴が大きく取り外しがしやすい
・破損防止のため、強度の高いナイロン糸で全て2重縫いをしている
・ピンタイプよりも着脱が容易
ピンタイプで紹介したパワーベルト pk3500と比較した時の違いはバックルのみで、ピンタイプよりも着脱が容易です。
・革が柔らかく、使用中痛くならない
・厚みがありホールド感も良くてかなりお得です
・他のベルトと比べて外しやすさは段違い
(Amazon.co.jpの口コミより)
・外すのは楽だが、締め付けるのにはコツがいる
(Amazon.co.jpの口コミより)
高評価口コミを見ると、フックバックルで期待される効果は果たしており、ホールド力も問題ありません。
ただフックバックルは外しやすい反面、締め付けにはコツがいるとの口コミがありました。
慣れれば問題なさそうですが、最初は戸惑う可能性があります。
ピンタイプよりも着脱がしやすいタイプをお探しの方は、king2ringのベルトを選びましょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
トレーニングベルトを選ぶ上で考える必要があるのは、「素材」「バックル」「ベルト幅」「サイズ」の4つです。
使用者の目安を表でまとめると、次の通りです。
対象者 | 低重量を扱う方 | 高重量を扱う方 | 超高重量を扱う方 競技者向け | 高重量で 種目ごとに締め付け を調整したい方 |
---|---|---|---|---|
素材 | ナイロン | 革 | 革 | 革 |
バックル | マジック | ピン | レバーアクション | フックバックル |
ベルト幅 | 標準 | 標準 | 幅広 | 幅広 |
ベルトイメージ |
*低重量・高重量・超高重量の目安は次の通りです。
低重量:自分の体重以下
高重量:自分の体重以上
超高重量:200kg以上
表の通り自分が扱う重量から、ベルト購入の目処を立てることができます。
・低重量のみを扱う:マジックタイプ
・高重量を扱う、今後扱う可能性がある:ピンタイプ
・ピンタイプと比較して調整のしやすさを重視:フックバックルタイプ
・超高重量を扱う:レバーアクションタイプ
といった具合です。
サイズは、ベルト購入前に必ずウェスト(おへその位置)を計測し、メーカの対応サイズを見ましょう。
またクチコミも必ず確認して自分に合ったものを選びましょう。
次に留め具のタイプ別にベルトのおすすめをまとめると次の通りです。
マジックタイプのおすすめ
・【Harbinger】トレーニングベルト フォームコアベルト
・【Schiek】リフティングベルト 4004
ピンタイプのおすすめ
・【EasyJoy】レザー ウエイト リフティングベルト
・【king2ring】パワーベルト pk3500
・【ゴールドジム】プロレザーベルト G3324
レバーアクションタイプのおすすめ
・【ダイス】ウエイトトレーニングベルト
・【Zawick】トレーニングベルト
・【Movic】SBDベルト
フックバックルタイプのおすすめ
・【king2ring】パワーベルト pk3800
ベルトタイプを決めたら、おすすめから自分に合ったベルトを選びましょう。
以上になります。
ベルトを使用することで、使用前と比べると驚くほど体幹が安定します。
筋トレでケガをしないよう、ベルトを1日も早く取り入れていきましょう!!