ダンベル、バーベルを使った筋トレや懸垂をすると手にマメが出来るし、痛い!
マメを作らずに筋トレ出来ないのかな?
ども、筋トレ大好き ともにいです!
トレーナの私が悩みに答えていきます!
結論、この悩みは「パワーグリップ」を使うことで解決できます。
パワーグリップとは、マメが出来ないように手を保護するだけでなく、握力の補助もしてくれる最強アイテム。
ダンベル・バーベルを使った種目ではバーを強く握るため、パワーグリップを使う以外にマメの発生は避けられません。
せっかく筋トレして身体が引き締まってきても、手が常にマメだらけなのは嫌ですよね?
本記事では、パワーグリップのメリット・使い方・選び方・おすすめに関してお話しします。
パワーグリップを取り入れて、手のマメの悩みを解決しましょう!
本記事で分かること
・パワーグリップのメリットと使い方
・パワーグリップの選び方とおすすめ
パワーグリップとは?【メリット・使い方】
パワーグリップは、上図のようにベロと固定部で構成されています。
ダンベルやバーブルと手との間に、クッションとなるベロを挟んでバーを掴むことで「マメ防止」「筋トレパフォーマンスの向上」といった効果が期待できます。
パワーグリップのメリット
メリットは次の2つです。
パワーグリップのメリット
・マメ防止
・筋トレパフォーマンスの向上
手豆防止
マメは手に刺激や力が加わることでできます。
ダンベルやバーベルで筋トレしていると、荷重が重くなるほど強い力が加わりマメができやすくなります。
荷重が軽くても握る動作を繰り返すことで、力が蓄積し豆ができてしまいます。
つまり、何も対策をしない状態では豆は必ずできるということ。
パワーグリップを使えば、グリップのベロがクッションとなり力を吸収してくれるのでマメを防止することができます。
筋トレパフォーマンスの向上
ダンベルやバーベルで筋トレをしていると、効かせたい部位よりも先に手が疲れてしまうことはありませんか?
最後まで追い込みたいのに手が疲れて引けない・・・
握力がなくなって持っていられない・・・
こうした悩みはパワーグリップで解決することができます。
パワーグリップのベロをダンベルやバーベルのバーに巻き付けると、ベロが引っかかるのでほとんど握っていなくてもバーを引くことができます。
次の動画がイメージがしやすい方と思います。(該当箇所:0:33〜2:18)
手でほとんど握っていない状態になるので、手の疲れが先にくることがなくなり、筋トレ効果を高めることができます。
パワーグリップの使い方
パワーグリップのベロをバーに取り付けるとき、巻き方が2種類ありますので種目により使い分けましょう。
□ プル系種目のとき
プル系種目(懸垂、ラットプルダウン、プーリーロウ、デッドリフトなど)では、上の画像のようにベロの先を手のひらに巻き込むようにして取り付けます。
このようにして取り付けることでベロがバーに引っ掛かるので、軽く握っている状態でもバーを引くことができます。
□ プレス系種目のとき
プレス系種目(ベンチプレス、アーノルドプレスなど)では、上の画像のようにベロを手のひらにそわせた状態でバーに巻き付けて取り付けます。
このようにして取り付けることでベロがクッションとなるので、手のひらを保護することができます。
パワーグリップの選び方
パワーグリップを選ぶ上で、下記3点を確認しましょう。
選定時のチェックポイント
・ベロの素材:ラバー、革、ネオプレン、鉄
・ベルトのサイズ:手首のサイズをチェック
・耐久性:100kg以上の耐久性
ベロの素材
ベロの素材にはラバー、革、ネオプレン、鉄の4つがあります。
特徴をまとめると次の通りです。
素材 | ラバー | 革 | 鉄 | ネオプレン (ナイロン) | |
---|---|---|---|---|---|
プロタイプ | クラシック | ||||
イメージ | |||||
メリット | ・滑りにくい ・強度がある | ・プロより安い | ・滑りにくい ・手に馴染みやすい | ・バーに取り付け やすい | ・洗濯可能 |
デメリット | ・高い | ・滑りやすい | ・高い ・生地が薄く、手が 痛くなりやすい | ・バーに取り付ける 箇所の調整が不可 ・種目が限られる | ・強度が低い |
高重量 | ◎ 対応可能 | △ 低重量向け | △ 低重量向け | ○ 対応可能 | × 低重量向け |
主流なのはラバータイプで、種類も豊富にあります。
高重量でも安心して使用できるので、迷ったらラバータイプを選びましょう。
ラバー
クラシック | プロ |
---|---|
出典:Amazon.co.jp
ラバータイプには「プロ」と「クラシック」があります。
クラシックはプロに比べるとコストが安いというメリットがありますが、滑りやすく高重量には不向き。
滑りやすいということはケガのリスクがありますので、少し高くても長い目で見てプロタイプを選ぶのがおすすめです。
革
革タイプは滑りにくく、使用していくうちに手に馴染んでいく良さがあります。
ただ、ラバータイプよりも生地が薄いため、荷重をカバーしきれずに手が痛くなりやすいです。
よって、低荷重を扱う方や革が好きな方にはおすすめな素材です。
ネオプレン(ナイロン)
ネオプレンの良さは、洗濯が可能なことです。
他のタイプは洗濯不可で出来ても手洗いなのでメンテが少々面倒ですが、ネオプレンならメンテが楽です。
ただ、ベロが柔らかい素材なので強度が低く、痛みも感じやすいです。
よって、完全に低重量向けのタイプになります。
鉄
鉄タイプの良さは、バーに取り付けるのが楽な点にあります。
取り付け箇所の形状が決まっているので、あとは引っ掛けるだけ。
鉄で手をカバーするので、痛みを感じにくく高重量にも対応できます。
ただ、自分で取り付けを調整できないので、特定の大きさのバーにしか使用できません。
また、全く握り込みができないので使用できる種目が限られます。
ベルトのサイズ
パワーグリップのサイズは、手首に巻くベルトの長さを表しています。
例えば、VERSA GRIPPSのパワーグリップは「XS, S, M/L, XL」のサイズがあります。
手首の骨が出っ張っている箇所を測り、自分の手首のサイズを確認してからサイズを決めましょう。
サイズが小さいとベルトが巻ききれなかったり、手首にめり込んで痛みを感じてしまいますので、自分の手首のサイズ+1cmくらいの余裕を見ておくと良いです。
耐久性
出来れば、自分の扱う重量の2倍以上の余裕があるものを選ぶようにしましょう。
少なくとも100kg以上の耐久性があるものがおすすめ。
耐荷重は商品のスペックに記載があります。
例えば、king2ringのpk650 proでは304kgの耐荷重があります。
メーカによっては耐荷重の記載がないところがあります。
安全に筋トレをするためにも、なるべく耐荷重の記載があるメーカを選ぶ、購入前に耐荷重を確認することを意識しましょう。
パワーグリップのおすすめ【素材ごとに紹介】
おすすめは次の通りです。
パワーグリップのおすすめ
1, ラバータイプ:
・【king2ring】pk650 pro
・【Cobra Grips】コブラグリップス ラバータイプ
・【Versa Gripps】Versa Gripps PRO オーセンティック
・【ゴールドジム】パワーグリッププロ G3710
2, 革タイプ:
・【king2ring】pk650改
・【Cobra Grips】コブラグリップス レザータイプ
3, ネオプレンタイプ:
・【king2ring】pk650
4, 鉄タイプ:
・【king2ring】pk650 craw
メーカ | king2ring | Cobra Grips | Versa Gripps | ゴールドジム | king2ring | Cobra Gripps | king2ring | king2ring |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||||||
商品名 | pk650 pro | コブラグリップス ラバータイプ | Versa Gripps PRO | パワーグリップ プロ G3710 | pk650改 | コブラグリップス レザータイプ | pk650 | pk650 craw |
ベロの材質 | ラバー | 革 | ネオプレン | 鉄 | ||||
サイズ | S, M, L, XL | 男性用, 女性用 | XS, S, M/L, XL | S, M, L | フリー | 男性用, 女性用 | フリー | フリー |
価格(*1) | 2,980円 | 4,580円 | 9,380円 | 9,680円 | 2,980円 | 5,980円 | 2,980円 | 3,580円 |
*1:価格は2022年4月16日時点でのアマゾンのもの
ラバータイプ
ラバータイプはコストは高めですが、滑りにくく高重量にも対応できます。
迷ったらラバータイプを選べば間違いはありません。
おすすめは次の通り。
ラバータイプのおすすめ
・【king2ring】pk650 pro
・【Cobra Grips】コブラグリップス ラバータイプ
・【Versa Gripps】Versa Gripps PRO オーセンティック
・【ゴールドジム】パワーグリッププロ G3710
メーカ | king2ring | Cobra Grips | Versa Gripps | ゴールドジム |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||
商品名 | pk650 pro | コブラグリップス ラバータイプ | Versa Gripps PRO | パワーグリップ プロ G3710 |
サイズ | S, M, L, XL | 男性用, 女性用 | XS, S, M/L, XL | S, M, L |
価格(*1) | 2,980円 | 4,580円 | 9,380円 | 9,680円 |
king2ring:pk650 pro
king2ringのパワーグリップの良さは、圧倒的なコスパです。
304kgの耐荷重があるので高重量を扱う方も安心して使用ができます。
サイズが多く、色も豊富にあるのもグッドポイント。
低コストながら十分な機能性を持っていますので、次のような方におすすめですよ。
pk650proがおすすめな方
・リストラップがどんなものか安いもので試したい方
・高重量も扱う方
デッドリフトで握力が足りず重量を挙げられなくなってしまったので購入しました。
手首周り17cmなので、Mサイズを選択しています。
これのおかげで、握力負けすることなくデッドリフトができています。
最高130キロで、100キロ強をメイン重量としていますが、今の所壊れる気配がないです。
手首の少し上辺りが圧迫されて跡が残ったりしますが、時間が立てば消えるしほとんど気にならないです。
今よりはるかに重い重量を持ち上げるようになった時は耐久性の心配も出てくるかもしれませんが、自分のような筋トレ始めたてのような方にはおすすめできます。
(アマゾン口コミ)
使って5ヶ月目ぐらいです。
使用感などを書きたいと思います。
使っている種目は、デッドリフトと懸垂(チンニング)です。
使用感はいいんだけど、耐久性がよくないですね。
1週間に4日ジムにいってますが、1回で使ってるのは30分ぐらいです。
鉄の部分はすぐにさびてきました。
内側のクッション部分のカバーみたなのがはがれてきました。
(粘着テープでつけられてたみたい)
後は、ゴム部分から糸くずがよくでてきます。
とってもとっても使うとでてくる・・・。
使用感はいいのに、耐久性がないのがもったないですね。
使用感は5で耐久性は1です。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると使用感は満足しているが、ベルトをかける鉄の部分のサビやすさとクッション部の耐久性を気にされている方が多いです。
コストが抑えられている分、耐久性が少し気になるところですので、低コストでパワーグリップを試してみたい方向けですね。
Cobra Grips:コブラグリップス ラバータイプ
コブラグリップスは、トレーニングの本場アメリカで1400件以上の高評価レビューを獲得している、世界的にも評価が高いパワーグリップです。
コブラの柄のデザインが特徴的で、カラーも豊富。
ただサイズが男性用と女性用の2種しかないため、ベルトの長さが長めに作られている点は注意しましょう。
コブラグリップス ラバータイプがおすすめな方
・世界的に評価が高い安定感あるパワーグリップを使用したい方
・デザイン性を意識したい方
この商品は手首パッドの外側をラバーがほぼ全て覆っているため、形がしっかりとしており単体でも手首の保護効果があるのがよいと思いました。
ベロについては他でも言われているように若干長めかつ柔らかめで、ダンベルプレスなどに使うといい感じで手の平へのクッションになってくれます。
バーを巻き込む動作も独特の形状のせいかスムーズにでき、高重量を扱う場合のグリップ効果に関しても問題ないと思います。
欠点は同じく他でよく言われているようにベルクロが固定ベルトの全面にあり、またベルト自体が長いため、衣服にひっかかりやすいことでしょうか。
ただしベルクロが長いことについてはリストラップ等の上から着けるようにしてもしっかりと固定できるという面もあり、面倒臭がりでそのまま装着することが多い私には有り難い点でした。
超高重量のデッドリフトなどはどうなるかわかりませんが、一般トレーニーが使用する範囲では十分な商品ではないでしょうか。
(アマゾン口コミ)
素材がかたく、手首が痛い。
しっかりしているとも言えるが、手首周りに関して筋トレ中ストレスになる。
あと、マジックテープがはみ出てしまうように作られており、ウェアに何度も何度もひっつくので、ウェアが傷んでしまった!
私にとっては割と高めの品物だっただけに期待していたが、残念な買い物となってしまった。
バーなどを持つ時のホールド感は特に問題ないと感じた。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると、手首の保護効果やグリップ効果といった機能面がよく作りもしっかりしています。
耐久面での懸念もありません。
ただ、硬くしっかりした作りなので手に馴染むまでに時間がかかることと、ベルトの長さを気にされている方が多いです。
ベルトの長さが気になればベルトを切ればいいので、それほど問題ではありません。
機能面性・耐久性・デザイン性が優れたパワーグリップですね。
Versa Gripps:Versa Gripps PRO
Versa Grippsはアメリカのトレーニンググッズメーカで、優れたグリップ力と手首の保護力の高さで定評があります。
ベロには「ノースリップ」素材が使われているので、すべりの心配がなく安心してトレーニングが可能。
手首のクッション箇所内臓のアーチサポートが手根管を保護するので、神経へのダメージや血液の循環不良による手のしびれを防ぐことができますよ。
手根管:手首の部分にある骨と手根靭帯に囲まれた空間のことで、指を曲げるための9本の腱と正中神経が通過している。
Versa Gripps PROがおすすめな方
・世界的に評価が高い高品質なパワーグリップを使用したい方
・高重量も扱いたい方
筋トレを始めて2年以上が経過しましたが、サムレスで行っても、なかなか背中にガッツリ効かせる感覚が掴めずにいました。
Versa Grippsは少し高いですが、もう筋トレが習慣化しているし、長く使えれば良いかと思って購入しました。
色々と調べたところ、他社のお値打ち品に比べて、ベロの部分がしっかり作られているみたいです。
より高重量に耐えられるということですね。
初めて使用した時、今まで自分がどれだけ腕でひいていたかに気づきました。
背中への入り方が全然違います。
現在使い始めて1ヶ月ですが、それまでのトレーニングは何だったんだというほどに背中の変化を感じています。
もっと早く買えば良かったです。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると、手首の保護効果やグリップ効果といった機能面がよく作りもしっかりしています。
高重量でも問題なく筋トレが行えます。
低評価の口コミが見当たらないので、評価の高さがうかがえます。
ゴールドジムのパワーグリップ「G3710」は、Versa Grippsと製造元が同じなため違いはロゴだけになります。
機能面に関しては全く同じなので、ゴールドジムブランドにこだわりがある方は、G3710を選びましょう。
革タイプ
革タイプは滑りにくく、使用していくうちに手に馴染んでいく良さがあります。
高重量には不向きなので、低重量で革製品に愛着がある方に良いです。
おすすめは次の通り。
レザータイプのおすすめ
・【king2ring】pk650改
・【Cobra Grips】コブラグリップス レザータイプ
メーカ | king2ring | Cobra Gripps | |
---|---|---|---|
商品画像 | |||
商品名 | pk650改 | コブラグリップス レザータイプ | |
サイズ | フリー | 男性用, 女性用 | |
価格(*1) | 2,980円 | 5,980円 |
*1:価格は2022年4月16日時点でのアマゾンのもの。
king2ring:pk650改
king2ringのパワーグリップの良さは、圧倒的なコスパです。
ベロが強度の高いナイロン糸で二重縫いされており、耐久性のある作りになっています。
低コストながら十分な機能性を持っていますので、次のような方におすすめですよ。
pk650改がおすすめな方
・革製品に愛着がある方
・低重量を中心に筋トレをされている方
革なので、最初は滑りますが、次第に手に馴染んできます。
クッションが手首全体を覆ってくれるので、締めても痛みがありません。
デットリフトを行う際などに用いていますが、150kgでちぎれることもなく使えています。
(アマゾン口コミ)
pull系やデッドリフト時に使用するため購入しました。
値段の割に本革と書いてあったので良いかと思いこれにしました。
しかしとにかく引っ掛けるところが大きく滑るので非常に使いにくいです。
もったいないのでしばらく使いましたが、買い換えることにします。
使って5ヶ月目ぐらいです。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると装着感や耐久性は問題なさそうです。
ただ革タイプなので、すべりの問題を感じられている方が多いです。
手に馴染めばすべりは軽減されていくので、最初は低重量から行い、様子を見ながら重量を上げていくようにしましょう。
Cobra Grips:コブラグリップス レザータイプ
コブラグリップスは、トレーニングの本場アメリカで1400件以上の高評価レビューを獲得している、世界的にも評価が高いパワーグリップです。
コブラの柄のデザインが特徴的で、カラーも豊富。
ただサイズが男性用と女性用の2種しかないため、ベルトの長さが長めに作られている点は注意しましょう。
コブラグリップス レザータイプがおすすめな方
・革製品に愛着がある方
・デザイン性を意識したい方
・低重量を中心に筋トレされる方
半年使用し続けた感想。
デッドリフトやバーベルシュラッグなどで使用。
使用する前より格段に高重量を扱えるようになり狙った筋肉に刺激を与えることができるようになった。
使用前は握力が先に限界を迎えていたが、使用後はそれがなくなりrep数も伸びた。
半年使い続けても破損するような気配はまったくない(多少の糸のほつれはあり)。
むしろ使い続けたことで馴染んできた感触がある。
(アマゾン口コミ)
レザーなので、耐久性は高いと思います。
一年以上使用していますが、ほつれなどはありません。
ただ、レザーということでラバータイプと比べると、どうしても滑り易さが気になります。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると機能面と耐久性がよく作りがしっかりしています。
ただ革タイプなので、すべりの問題を感じられている方が多いです。
低重量を中心に扱い、デザイン性を意識される方向けですね。
ネオプレンタイプ
ネオプレンタイプは柔らかい素材で扱いやすいですが、強度が低いので低重量向けになります。
取扱メーカが少なく、おすすめは下記の1つになります。
ネオプレンタイプのおすすめ
・【king2ring】pk650
king2ring:pk650
柔らかく扱いやすいので、筋トレ初心者の方でも安心して使用できます。
商品の説明書きでも記載がありますが、完全に低重量向きなので高重量を扱う方はラバーかレザータイプにしましょう。
pk650がおすすめな方
・柔らかくある扱いやすいパワーグリップがいい方
・洗濯をして手入れしたい方
・低重量しか扱わない方
手首もベロもフカフカしていて痛くありませんし滑りません。
フカフカ&ベロの厚みのぶんグリップが太くなるので素手でやる時とだいぶ感覚が違います。
(アマゾン口コミ)
手首に巻く部分のクッションが良くて痛くないです。
マジックテープ部分もしっかりしてます。
デッドリフト100Kgを週一ぐらいで使ってたのですが、1年10ヶ月で根元から半分引きちぎれました。
強度が足りないのが残念です。
(アマゾン口コミ)
口コミを見ると装着感がよく、すべりもありません。
ただ強度の低い材質なので、高重量を扱うと破れてしまいます。
重量に注意して使用しましょう。
鉄タイプ
バーに取り付けるのが楽な鉄タイプ。
取扱メーカが少なく、おすすめは下記の1つになります。
鉄タイプのおすすめ
・【king2ring】pk650 craw
king2ring:pk650 craw
バーに引っ掛けるだけなので、セットの切り替えが楽に行えます。
ただ、握り込みが必要な種目(デッドリフトやベントオーバ)には不向きなので注意しましょう。
pk650 crawがおすすめな方
・バーへの取り付けを楽に行いたい方
・上や水平方向から引く種目(懸垂、ラットプルダウン、ケーブルロウなど)を中心に筋トレを行う方
チンニングやラットプル、ケーブルロウなど、握り込みがさほど必要のない背中の種目には最適です。
握力をさほど気にしなくていいので、背中の筋肉を集中的に意識して行うことができます。
特に、最後の追い込みのときに使うとかなり効果的です。
逆にベントオーバーやデッドリフトなど、ある程度握り込まないとうまくパワーがでない種目には不向きです。
グリップが鉄製なので、当たり前ですが全く握り込めません。
そこは使い分けですね。通常のパワーグリップと併用することで、より質の高い背中のトレーニングが可能になるかと思います。
あと個人的にはリスト部分のホールド感がかなりしっかりあるのが好きです。
まぁ握力を極力使わずに引きたいわけなので、これくらいのホールド感がないと役割を果たせないのだとは思いますが。
ただし、完全に握力を使わずにこれだけでぶら下がると、手首がイカれそうになるので注意です。
(アマゾン口コミ)
口コミの通り、上や水平方向から引く種目で効果的です。
下から引く種目(ベントオーバ、デッドリフトなど)には不向きなので、種目により使い分けましょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
パワーグリップを使うメリットは次の2つです。
パワーグリップのメリット
・マメ防止
・筋トレパフォーマンスの向上
パワーグリップを使うとベロがクッションとなるため、マメを防止することができます。
ベロがバーに引っ掛かるので、ほとんど握っていなくてもバーを引くことが可能に。
鍛えたい部位ではなく、腕や握力が先に疲れてしまうことを防止できるので筋トレパフォーマンスが向上しますよ。
使い方ですが、パワーグリップをバーに巻き付ける方法は2種類あります。
プル系種目とプレス系種目で変わりますので使い分けるようにしましょう。
パワーグリップの選定ポイントとおすすめは次の通りです。
選定時のチェックポイント
・ベロの素材:ラバー、革、ネオプレン、鉄
・ベルトのサイズ:手首のサイズをチェック
・耐久性:100kg以上の耐久性
メーカ | king2ring | Cobra Grips | Versa Gripps | ゴールドジム | king2ring | Cobra Gripps | king2ring | king2ring |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||||||
商品名 | pk650 pro | コブラグリップス ラバータイプ | Versa Gripps PRO | パワーグリップ プロ G3710 | pk650改 | コブラグリップス レザータイプ | pk650 | pk650 craw |
ベロの材質 | ラバー | 革 | ネオプレン | 鉄 | ||||
サイズ | S, M, L, XL | 男性用, 女性用 | XS, S, M/L, XL | S, M, L | フリー | 男性用, 女性用 | フリー | フリー |
価格(*1) | 2,980円 | 4,580円 | 9,380円 | 9,680円 | 2,980円 | 5,980円 | 2,980円 | 3,580円 |
*1:価格は2022年4月16日時点でのアマゾンのもの
ベロの素材で迷ったら、主流の「ラバータイプ」がおすすめ。
バーを握ったときのすべりがなく、耐久性もあり、安心して使用できるからです。
他の素材は、
・革製品が好きな方は「革タイプ」
・低重量しか扱わず手入れを楽にしたい方は「ネオプレンタイプ」
・ベロを巻き付ける手間をなくしたい方は「鉄タイプ」
を選ぶと良いです。
あとは、低価格で試してみたい方は安めのものを、長く安心して使用していきたい方は高品質なものを選びましょう。
以上になります。
私はパワーグリップを取り入れてから、マメの痛みでメニューがこなせないといったことが無くなり、効かせたい部位に効かせられるようになりました。
今ではもっと早く取り入れておけば良かったと思っています。
本記事を読まれているあなたも、パワーグリップを取り入れて効果を実感して下さいね!